日本人が少ない環境で!現地の空気に浸かる、北コロラドでの留学記
青学での学部・学科 国際政治経済学部 国際政治学科
留学した国 アメリカ
留学した大学 University of Northern Colorado
期間 一年( 2014 年 8月から 2015 年 9月)
留学開始時の学年 2年生
勉強したのは TOEFL
Q1 ざっくりまとめると、どんな留学生活でしたか?
一言で言い表すならば、“欲張りに楽しんだ留学生活”がぴったりだと思います。交換留学で一年間アメリカに留学することはわたしにとって夢でした。それを思う存分充実させられるよう、友達作りから勉強まで全力且つマイペースに取り組みました。
強みのクラシックバレエを生かして、ダンスのクラスをとり、そこで友達の輪を広げました。英語に不安を抱えていましたが、言葉を必要としない踊りで自分のことをアピールすることができました。
勉強は友達や教授に本当に助けられました。留学先では専攻にとらわれず、わたしの興味のあることを幅広く勉強できたので、全て英語でも楽しく学ぶことができました。
Q2 通っていた大学や地域の自慢をしてください。
コロラド州はとっても自然が豊かです!ロッキーマウンテンまで車で一時間強。何回かハイキングをしましたが、いつ行っても自然の雄大さに言葉を失いました。
またUNCは日本人が青学からの留学生のみで、全く日本人がいない上、アジア系の方も少なかったです。日本語を話す機会がなく、意識せずとも英語を話す環境があることも語学力を高めたい留学生にとって大きな魅力だと思います。(※注※最近は日本人が3,4人増えたそう。)
Q3 留学中の天国と地獄について教えてください。
天国は、ダンス学科の一年に一回のパフォーマンスにオーディションに受かって出演させていただいたことです。わたしはダンスを通して本当に多くの友達に恵まれましたが、パフォーマンスのための練習を通してより人脈が広がった上、友達と蜜に過ごす時間を持つことができました。パフォーマンスには留学でできた友達がみんな駆けつけてくれて、とても幸せでした!!
地獄はパソコンが壊れて、二週間くらいパソコンなしの生活を送り、パソコンのデータが全てなくなってしまったことです…それから課題は全てUSBに保管するようにしました。
Q4 休みの日は何をしていましたか?(ふつうの土日と長期休暇)
普通の土日はリラックス、友達と会う、勉強の三択が多かったです。時にはハイキングやサイクリングに行ったり、ホストファミリーとごはんを食べたりして過ごしました。
長期休暇は旅行!シカゴ、ニューヨーク、西海岸、、、いろんなところに行きました!
感謝祭の時は友達のお家に泊まらせてもらって、本物のアメリカの感謝祭を経験する貴重な機会にも恵まれました。感謝祭の次の日は、わたしからの感謝ということで簡単な日本食(お寿司やお味噌汁、カレー)をつくっておもてなしをしました。どれも気に入ってくれてほっと安心したのを覚えています。
Q5 行く前と、帰国後に感じたギャップがあれば教えてください。(どんなギャップ
でも可)
アメリカ人も様々:
アメリカ人はみな勉強熱心で教室の席も一番前から埋まっていく、という話を聞いていたが、そんなこともなかった…!笑 もちろん一番前に座る人もいてその人数は日本より多かったが、みんながみんな前にいくわけではなく、みんな定位置の場所を確保して授業を受けていました。
教授と生徒の距離感ゼロ:
教授たちが皆とても親切で、いつでもわたしの質問に丁寧に答え、面倒をみてくれました。教授と学生の距離が全くといっていいほどなく、発言しやすい環境も整っていて”教授も含めみんなで学ぶ”といった授業スタイルが徹底されていたように思います。
Q6 忘れられない事件や思い出はなんですか?
先ほどQ3で書いた地獄と同じなのですが、パソコンが壊れてデータが全部とんでしまったことです。パソコンなしの生活があんなにきついとは思いませんでした。
あとはアメリカでの初めての日、夜が寒くて寝れなかったことです。昼間は30度くらいあったのに夜は10度くらいまで冷え込んで、まだ布団もシーツもなく、パジャマも夏用のものしか持ち合わせていなかったので凍えました。
Q7 留学に行こうか迷っている青学生にメッセージをお願いします!
やらない後悔より、やる後悔。そして私は留学に関してはやる後悔なんてないんじゃないか、と思います。でも留学のために何か諦めないといけないことがあったり、留学によって失うものが自分にとって大きいと踏み出せないかもしれません。しかし、もし何かを諦めたとしても、踏み出すことによってまた別の道が開けます。その道は必ずあなたを成長させ、より豊かな人生に導いてくれるはず! ぜひ、留学へ一歩踏み出しましょう。