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勉強、旅行、そしてハプニング?全力で駆け抜けたイリノイでの留学記

青学での学部・学科  国際政治経済学部  国際政治学科

留学した国  アメリカ

留学した大学  North Central College

期間  一年( 2014 年9 月から  2015年6 月)

留学開始時の学年  3 年生

勉強したのは TOEFL

Q1 ざっくりまとめると、どんな留学生活でしたか?

たくさん遊んだし、嫌というほど勉強もしました!笑

私の留学した学校は3term(Fall, Winter, Spring)制の学校だったのですが、Fall termは生活も勉強も慣れるのに必死でした。最初のうちは本当に英語に苦しんでいました。でもやるしかない環境にいざ身をおくと人間なんとかなるもんです。僕でもなんとかなりましたから。

Winter termは勉強するtermだと決めて、けっこう難しめの授業を履修して本当に勉強しました。土日も勉強にあてて、毎日夜の2時〜3時まで勉強していました。まあそのおかげもあって成績優秀者リストにも載りましたし、NYCで開催された模擬国連世界大会に出場するという機会もいただきました!

Spring Termは最後だったということもあり、比較的授業は軽めのものをとって遊びのほうにも力をいれました。週1で行われるバレーボールトーメントに友達とチームをつくって参加したり、シカゴの街に繰り出したりして遊んでいました!留学って本当に限られた時間しかないので遊びと勉強のバランスをとることはとても大事だと思います!

Q2 通っていた大学や地域の自慢をしてください。

North Central Collegeはイリノイ州のNapervilleという街にあります。そしてNapervilleは今年(2015年)全米一治安の良い街としてランクインしました!!!本当に安全で自然もある、平和な街という感じです。シカゴエリアのいわゆる郊外に位置する街で、電車でおよそ1時間でシカゴの街に繰り出すことができます。シカゴの名前は有名ですが実際に行ったことのある人はあまりいないかと思います。建築や数多くのミュージアムが有名なシカゴ、ぜひ行ってみてください^^

大学に関してですが、実はNorth Central Collegeは留学生の受け入れにとても力をいれていて、2015年度全米で5校しか受賞することのできないPaul Simon Awardというキャンパス内の国際化(internationalization)を推進している学校に送られる賞を受賞しました。

生徒数は小さい大学ですがアメリカにいながらたくさんの国からきた留学生と交流することができます。レクチャーも大きくても30人ほどのクラスなので教授との距離も近く、勉強の悩みなどがあれば教授にすぐ相談できるようなシステムが整っています。

Q3 留学中の天国と地獄について教えてください。

天国・・・

留学を終えたあとも会おうねっていえるような友達がたくさんできました!!帰国してからも親友と呼べる友達とは頻繁にスカイプしています!またアメリカにはたくさんのメキシカンフードがあるのでメキシコ料理のとりこになりました。

地獄・・・

勉強、勉強、勉強。英語がとても流暢なヨーロッパからの留学生と自分を比較したときに感じる劣等感は最初は辛かったです。まあでもやるしかないですからね、それでも。がんばりましょう!

Q4 休みの日は何をしていましたか?(ふつうの土日と長期休暇)

普通の土日・・・

土曜日は1日遊んでいました。バーにいったり、シカゴに友人たちと出かけたりしました。また自分はルームメイトと本当に仲がよくて、彼は車をもっていたので彼の運転で隣の州の州立公園に出かけたこともありました。あとはモールにいってショッピングするなど、いたって日本の大学生と同じような休日の過ごし方だと思います。日曜日は月曜からの授業に備えて勉強です笑

長期休暇・・・

冬休みはルームメイトと日本人の友達とカリフォルニアとニューヨークに行きました!ニューヨークではタイムズスクエアのカウントダウンにも参加できて本当に楽しかった!春休みはロードトリップということでシカゴからカナダ(ナイアガラの滝)を経由してボストンへ!これもルームメイトが長時間運転してくれたので実現しました!カナダにもいけたし、ボストンではハーバード大学やアメリカの歴史にとことん触れることができてとてもいい経験でした!

Q5 行く前と、帰国後に感じたギャップがあれば教えてください。(どんなギャップ

でも可)

①結局自分は日本人

アメリカに行く前は、自分をしっかりもっていてかっこいいアメリカ人みたいになりたい!っていうなんともいえない動機を持ちつつアメリカに飛び立ちました。実際に彼らは日本人の学生と比べると軸があって、しっかりしています。でもアメリカにいってとことん感じたことは、結局自分は日本人だし、アメリカ人になる必要もないかなってことです。確かに留学してすごく自分に自信がついたし、軸ももてるようになったけど、日本人にしかないというか、あの日本人らしいhospitalityって大事だなって学びました。

②メキシコ料理うまし!

日本ではあまりみられないメキシコ料理、実はアメリカでは結構ポピュラーです。留学前はあまりメキシコ料理好きじゃなかったんですけど、アメリカにいってすごく好きになりました!アメリカ留学した人ってそうなる人多いと思います!ぜひアメリカにいったらメキシコ料理チャレンジしてみてください!!

Q6 忘れられない事件や思い出はなんですか?

①金髪美女から突然・・

寮に入寮してまだ2、3日たったある夜、僕は地下にあるランドリールームに向かうため階段を下りていました。すると1人の金髪美女が急に”Can you help me?”とたくさんの洗濯物をもって運ぶ手伝いをお願いしてきました。もちろん僕は彼女の部屋まで洗濯物をもっていってあげました。

すると部屋についたなり彼女はいきなりこっちを振り向いて”I’m ◯◯、thank you so much”といって僕の両頬にチューをしてドアを閉めました。アメリカってすげえなって感じた日でしたが、それ以降そんなミラクルは起きることもなく僕の留学生活は幕を閉じました。

②人生を変えた・・?

僕はルームメイトと本当に仲が良かった(今も仲良し)なのですが、僕がアメリカについたばかりのころの彼の専攻はeducationでした。しかし、僕と仲良くなるにつれてアジア(特に日本)に興味をもった(元々興味はあったらしいけど)彼は思いきって専攻をGlobal Studiesに変え、いわゆる日本でいう学科のようなものをEast Asian Studiesに変更しました。

そして彼は今年のFall termから日本語の授業をとり、来年日本に留学するそうです。帰国の際には彼から”You have literally changed my life.”と言われました。留学で僕の人生は変わったと思いますが、人の人生にまで影響を及ぼしたみたいです。彼がこのままその専攻をやり通して、本当に日本に来てくれるといいなと願っています。

Q7 留学に行こうか迷っている青学生にメッセージをお願いします!

迷ったならやらないで後悔よりやって後悔だと思います。留学っていつでもできるものじゃありません。いつかしたいって思っているのなら学校がしっかりしたプログラムを提供してくれる学生の今が1番のチャンスだと思います。私は留学をして後悔したって言った人を見たことがありません。みんな生き生きした顔をして帰国しています。

不安もあるかもしれませんが、少しでも迷っているならば一歩踏み出して留学にチャレンジしてみてください。自分の人生に大きな刺激、いい意味での変化を加えてみてください。後悔はしないと思いますよ。私は留学できて本当によかったと思っています。

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